長崎の脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院 田中整骨院
脊柱管狭窄症・腰椎分離症専門院
田中整骨院
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昭和47年6月、3年生最後の高総体が1週間後に迫った体育館での出来事でした。
部活のバレーボールのアタック練習中に、それが起こりました。
着地した瞬間「あ!危ない!!」ボールの上に乗ってしまったのでした。
倒れたまましばらくの間起き上がれませんでした。
ボールカゴからはみ出したボールがコート上に転がってきたのが原因で、一瞬の出来事でした。
病院へ行くと「足首の捻挫」で湿布だけでした。
1週間後の高総体の試合に間に合うか、それだけが、それだけが心配でした。
しかし…優勝候補だったチームは3回戦で敗退。
私も試合に出られたのはほんのわずかでした。
努力してやっとやっとのおもいでレギュラーを掴んだのに…
(修学旅行の時でさえ、ボールを持っていき旅館の近くの公園で練習しました。
上手くなれるのなら、レギュラーになれのなら、なんでも努力しました)
悔しくて悔しくてとても辛い思い出となりました。
今思うと、そんなひどい捻挫でも無かったように思いますが…
当時は捻挫の手技やテーピングなどは全く無い時代でした。
その後、様々な社会経験を経て(観光専門学校、旅行会社勤務など)…
昭和61年、31歳の時に関西柔整鍼灸専門学校に入学しました。
ある日突然に重度のギックリ腰を経験し、このような業界の存在を知ったのがキッカケでした。
5年間必死に勉強しました。そして…
「あんまマッサージ指圧師」、「はり師、灸師」「柔道整復師」の国家資格を取得しました。
その5年間は経済的に本当に苦労しました。
親からの金銭的な援助は全くなかったので、
授業料と生活費を捻出するため普段は整形外科で働きながら学校へ行き、
日曜、祭日はマッサージ専門店で夜遅くまで働きました。
(その当時は奨学金制度は無かった)
牛乳とプロテインだけで1週間生活したことも1回や2回ではありませんでした。
5年間で休んだのは正月とお盆の数日間だけでした。
このような貧困生活が5年間続き無事卒業。
スポーツ選手は、「どんな捻挫をしても、ケガをしても、最後はコートに立たせたい」と、
プロの技術を持った信頼できる先生になりたいと志を胸に秘めて…
ようやく自分が目指す治療院が形となって実現しました。36歳の7月のことでした。
ところが、フタを開けてビックリ。全然ダメでした。
治らない、治せない、治らない、治せないの連続でした。
そんなダメな治療家を信頼して選手を毎日毎日連れてくる友人(体育の先生)がいました。
そして、とうとう自分自身にスイッチが入ったのでした。
いい治療法があるといえば東京へ、良いセミナーがあると聞けば大阪へと、
毎月、毎月治療院を休んで技術を習得するため走り回りました。
マンションを買えるほどの研修費を払い真剣に学びました。
お陰様で現在はでは県外からも多数、泊まり込みで治療に来られるようになりました。
本当にありがたいことだと思っています。
「本当に田中整骨院に来てよかった」と喜んで頂けるような治療院を作る、
そして「最短期間で治すことが患者様にとって一番の親切」をモットーに日々精進しています。
試合に出られなかった、あの高総体前の悔しい捻挫を思い起し開業前の、
あの熱き志を忘れないでプロフェッショナルの仕事をしていきたいと思っています。
「スポーツ選手を助けられる仕事がしたい」
その思いでこの仕事を始めました。
このケガさえ無かったら…!
こんな選手を一人でも無くしたいと思っています!
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『オスグット』、『ムチウチ症』、『産後の骨盤調整』、『尾骨専門治療』
田中整骨院
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