長崎の脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院 田中整骨院
脊柱管狭窄症・腰椎分離症専門院
田中整骨院
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身体には大小約500個の筋肉があります。
その中で関節を支える筋肉は12個と決まっています。
このうち肘、手首を支える筋肉は2個だけです。
この2個の筋肉が筋力低下を起こし肘関節、手関節が不安定になり、正しい関節運動が出来ない状態を繰り返すことで、肘、手首の関節に負担がかかり肘、手首のトラブルが発生します。
ゴルフ肘、野球肘、腱鞘炎、バネ指、手根管症候群、ヘバーデン結節、手首の痛みなど全て同じ原因で引き起こされます。
この2つの筋肉(撓側手根屈筋 尺側手根屈筋)と手の中の筋肉(手内在筋)を単独で強化(筋収縮)させると手関節や手指の柔軟性が 高まります。
これら2つの筋肉を単独で強化(筋収縮)させる治療が他院との一番大きな違いになります。特に単独で促通するというのがとても重要です。
それには特殊な技術(JTA療法)を必要とします。
関節を支える筋肉を強化した後、さらに大事なことがあります。
それは神経伝達異常の修正です。
肘に痛みが生じるのは関節が捻じれたりズレながら繰り返し動くことで関節に負担がかかるからです。
肘関節や手関節支えている筋肉に命令や指示を伝達しているのは神経です。
その神経伝達をつなぐ調整が重要なのです。神経伝達異常を改善させる手技。
その方法とは?…「反射」です。
反射機能が上手くいくと関節が安定しスムーズに正しい動きを取り戻すことができ改善していきます。
テニスのストロークを繰り返し行ったことで肘が痛くなる障害で、
バックハンドストロークで肘の外側を痛めるバックハンドテニス肘と
フォアハンドストロークで肘の内側を痛めるフォアハンドテニス肘があります。
どちらもボールがラケットに当たる時の衝撃が、手首を動かす筋肉の肘への付着部に繰り返し加わることによって、微小断裂や損傷を来し発生するものと考えられます。
テニスをしなくても手首や指の不自然で無理な使い方をすると一般の方(特に40~50代の中年女性)もテニス肘にはなります。
特にキーボードやマウスを使う指の位置が手首より上になり、手の甲を常に引き上げた 状態でパソコンを使い続けると発症しやすいと言われています。
肘関節の外側が痛みます。
図の赤い○の部分が上腕骨(腕の骨)の外側上顆と言う部分です。
この部分に炎症があるので上腕骨外側上顆炎といいます。手首に力を入れた状態で外力が加わると痛みを生じます。
特にバックハンドのストローク時に肘関節の外側に負担がかかります。
その他の動作では、ぞうきんを絞る動作やドアノブをまわす動作で痛みます。
肘関節の内側が痛みます。
図の赤い○の部分が上腕骨(腕の骨)の内側上顆と言う部分です。
この部分に炎症があるので上腕骨内側上顆炎といいます。手首に力を入れた状態で外力が加わると痛みを生じます。
特にフォアハンドのストローク時に肘関節の内側に負担がかかります。
痛める頻度は外側型と比べて内側型のほうが少ないです。
以下の3つの検査が一般に用いられています。
いずれの検査でも肘外側から前腕にかけての痛みが誘発されたらテニス肘と診断します。
Thomsen(トムゼン)テスト
1. Thomsenテスト
患者さんは肘を伸ばしたまま手首(手関節)を伸ばしてもらう。(手首を上に反らす)
検者は手首を下へ曲げるように抵抗を加える。痛みが出るかチェックする。
Chair(チェアー)テスト
2. Chairテスト
患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。
痛みが出るかチェックする。
中指伸展テスト
3. 中指伸展テスト
患者さんは中指を伸ばしてもらう。(中指を上にそらす)
検者は中指を下へ曲げるように抵抗を加える。痛みが出るかチェックする。
壮快(2022年1月号)に掲載されました
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