長崎の脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院 田中整骨院
脊柱管狭窄症・腰椎分離症専門院
田中整骨院
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オスグットの痛みを訴える場所は、膝のお皿(膝蓋骨)がある下の部分から、膝の下に ある骨(脛骨粗面)のかけての比較的狭い エリアが中心です。
脛骨の一部(骨片)が剝がれてしまったり、大きく隆起して変形してしまうことがある れっきとした骨の障害です。
重症の場合は骨が剥離したり、遊離したりします。
発症年齢に関しては男女差はありますが、
男子の場合は小学校高学年~16歳程度まで、
女子の場合は14~15歳程度までの期間に
9割以上の子供がオスグット病の発症時期になります。
病院で診察してもらうと「オスグッドは成長痛です」と説明を受けます。
もしオスグッドが「成長痛」の原因なら、あなたと同じように練習している 同年代のチームメイトは全員オスグッドになってしまうはずです。
もう一つ例えを言えば、片膝だけがオスグッドに なって、反対側の膝はどうもない。
これも、おかしいと思いませんか?いったい何故でしょう。
オスグッドの原因は「太ももの硬さ」ですから、オスグッドになりやすい人は太もも前面が硬くなりやすい人になります。
それは骨盤が後傾しているからです。
■骨盤後傾により太ももの前の筋肉が硬くなる実験
1.自分の太ももの前の筋肉(太ももの付け根辺り)を手でガシッとつかむ
2.つかんだまま骨盤を後傾(背中を丸めて猫背にする)
3.太ももの硬さを感じたら次は、骨盤を前傾してみる(良い姿勢にする、頭を上に突き上げるようにする)
実験したら、すぐ実感すると思います。
せっかく筋肉を柔らかくしても、練習でまた硬くなってしまいます。
一進一退の治療になってしまうからです。
例えば1週間に2回治療したとしましょう、当院のケースであれば2週間、練習を我慢すればいいのです。(重症の場合はもう少し休養が必要になることもあります)
最低2週間は身体を休養する覚悟が必要です。長い人生のたった2週間です。
オスグッドで一番良くないことは、痛いのを我慢して我慢して練習を続けることです!!
プロとアマチアの違いは、練習と休憩のメリハリがついていることです。
問題意識をきちっと持ち、完治してから大いにスポーツを楽しみましょう。
「休む時はしっかり休む」ということを重点に置きましょう。
「休養も練習のうち」なのです。