長崎の脊柱管狭窄症・腰痛専門治療院 田中整骨院
脊柱管狭窄症・腰椎分離症専門院
田中整骨院
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大腿四頭筋の柔軟性の低下が要因の1つに挙げられます。
筋肉が硬い状態(疲労が蓄積など)を招いた結果、その負担が膝のお皿周辺に集まる慢性障害です。
12~20歳、特に10代男性に多く、大腿四頭筋が 引っ張られることで膝蓋骨周辺に過度な牽引が繰り返し加わることで微細損傷を起こしています。
膝前面に疼痛や圧痛を訴えます。
腹ばいにして膝を曲げると、疼痛から逃れるために殿部が上がる「尻上がり現象」がみられます。
ジャンプ動作が要求されるバスケットボール、バレーボールやサッカーのキック動作など使い過ぎによるスポーツ障害です。
ジャンパー膝は膝蓋骨靭帯炎ともいいます。
身体には約500個の筋肉があります。
その中には「関節を動かす筋肉」と「関節を支える筋肉」があります。
関節を支える筋肉は12個と決まっています。
そのうち膝を支える筋肉はたったの2つです。
(内転筋と内側ハムストリング)
2つの筋肉がしっかり働いていれば膝に余計な負担がかからず膝関節は正しく動きます。
しかし、どちらかの筋肉が弱くなると、筋肉の 使い方がアンバランスになり、膝が捻じれて動く
(異常運動)ようになります。
これを繰り返し続けると炎症(痛み)が出現して必ず100%筋力がさらに弱くなっていきます。
なので正常な動きを取り戻すには2つの筋肉を強化する必要があるのです。(JTA療法)
膝に痛みが生じるのは関節が捻じれたりズレながら動くことで関節に負担がかかるからです。
膝関節を支えている筋肉に命令や指示を伝達しているのは神経です。その神経伝達をつなぐ調整が重要なのです。
その方法とは…「反射」です。この反射機能が上手くいくと関節が安定しスムーズに正しい動きを取り戻すことができ改善していきます。
自分でできる膝をしっかり安定させるセルフトレーニング(3~5分)を指導します。
ポイントは「正しいフォームで行う」「最大限の力を出す」の2つです。
大きな筋肉のトレーニングに慣れている人は、動きの小さな当院のセルフトレーニングに
「これで効いているの?」と不安に思うかもしれませんが、関節を支える筋肉だけ単独で鍛える運動 なので、ダイナミックな動作は必要ありません。
当院の施術を受けると、その場で身体が変わった 実感を得られます。
なぜならすぐに筋力が向上するからです。
筋力の強弱は筋肉の太さだけで決まるわけでもなく、脳からの命令の頻度も大きく影響しています。
「筋肉に最大限の力を入れて下さい」と伝えていますが、それは脳からの命令の頻度を高くするためです。
80歳でも90歳でも筋力はほとんどつきます。なかなかつかないのはトレーニングの仕方が間違っているからです。
壮快(2022年1月号)に掲載されました